カラフルで大粒な南洋真珠
ゴージャスで多彩なバリエーションを持つ、大粒な南洋真珠。多くは直径が10mm以上あり、中には16〜17mm、重さ7g になるものもあります。養殖され始めたのは1800年代後半からと言われていますが、実際に白蝶真珠が世の中に広く普及しはじめたのは1970年代です。
主な生産国はオーストラリア、インドネシア、フィリピンの3カ国で、全体の90%を占めています。
この真珠は真珠層が厚く、シルバーホワイトや ピンク、ゴールドなど色彩が華やかで豪華な雰囲気を持っています。養殖期間が2年というのも真珠層を厚くしている理由で、大きいサイズでも照り(真珠表面の滑らかさや輝き、層の均一さ等)がいいのはこの巻きの厚さにあり、これが宝石の価値を高めています。真珠は一般に品質が同じであれば大きいほど価値は高くなりますが、白蝶真珠は真珠層が厚いという特徴から平均的に大粒のサイズになるため高価な真珠とされています。大柄な女性が身につけても遜色のない豪華で気品のある輝きが魅力のため、欧米でも大変に人気 があります。
白蝶真珠はホワイト系と金色系の2つに別けられますが、金色系のものは完全なゴールド(黄金)色になる確率が極めて低いために非常に高価になります。そのゴールドの美しさは世界中の人々を魅了し、欧米はもちろんアジアでもネックレスなどは垂涎の的となっています。なお、オーストラリア産の南洋真珠は母貝内側、真珠層縁が銀白色がかった色のもの(シルバーリップ)が多く、大粒でホワイト系の真珠ができやすく、フィリピン、インドネシアでは母貝内側の真珠層縁がクリーム色をしていて(ゴールドリップ)黄色・金色の珠が多く産出されます。
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