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コンクパール
コンクパール・コンク貝は、すばらしい美術品であると共に、貴重な天然資源です。
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コンクパール神秘の天然真珠

 天然真珠のコンクパール(コンク真珠)は メキシコ湾岸から、西インド諸島を含むカリブ海に生息するコンク貝(ピンクガイ)という巻き貝の中にできるピンク色をした大変に美しく珍しい真珠です。この真珠の美しさは、珊瑚をしのぐ薔薇のような天然のピンク色にありますが、真珠の表面に「火焔模様」あるいは「フレーム(flames)」「フレームマーキング」とよばれる炎が燃えているような曲線模様がはっきり見られるものが最上と評価されています。色は、美しいピンク・クリーム・白・茶・黒などバリエーションが豊かですが、ピンクあるいは甘いオレンジ色が好まれます。また表面には絹糸状の光沢を持ち、陶器に似た硬質で気品のあるつややかな光沢を持っています。なおその希少性から世界でも有数の高級宝飾店が扱い、欧米をはじめ世界中のセレブリティに愛されています。
 コンクパールが西欧に知られるようになったのは意外に遅く1800年頃です。先に美しい巻き貝である母貝のコンク貝(ピンクガイ)がヴィクトリア朝にカメオの素材として大変に重宝され、使用されました。真珠はむしろその附属のような形で知られる様になったものと推定されます。19世紀後半のイギリス皇太子エドワード7世とその妻アレキサンドラが生み出したデザイン様式に使用されたり、その時代の流行である「アールヌーヴォー様式」でも、様々な色の七宝と共に装身具を彩りました。その後、一時期は他の養殖真珠に押されていましたが、1990年代以降、アンティークブームから再び人気に火がつき、その希少性と合わせてさらに注目を集めています。コンクパール 火炎模様
 コンク貝は巻貝であるために人工的に核を挿入することが極めて難しく、コンクパールの出現率は貝1,000個につき1個とも、10,000個につき1個ともいわれています。またコンク貝そのものが食用として乱獲された時期があり、母貝の数自体が少ないことから大変希少とされています。採れた真珠も、宝石質の美しいものは全体の20分の1程度です。 なお、乱獲による数の減少から、現在コンクパールは母貝ともに「ワシントン条約(別称:CITESサイテス)の付属書U」に該当しており、取り扱い時に許可書を必要とします。(
コマツパールトレイディングではすべての該当商品に必要な許可書を取得しています。

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